デモリールとは
サンプルデモリール Director Monika Wesley / Actress Rie Hirata
世界で活躍するには、まずデモリールが必要です。
日本ではデモリールを作成する必要がほとんどないため「プロフィールだけでもいいかな?」と思うかもしれませんが、世界、特にハリウッドではデモリールは必須です。デモリールがなければオーディションにすら呼んでもらえないことがほとんどです。そこで、ここではデモリールとはどういう物なのかを解説したいと思います。
A sizzle reelやa showreelと呼ばれることもあるデモリール。2分から5分ほどの自分の演技を見せるためのビデオのことです。決まったフォーマットはありませんが、キャスティング・プロデューサーや監督の目に留まるものを作成することが目的です。
サンプルデモリールに出演の女優、インフルエンサーとして活躍する平田りえさん。海外進出を目標に日々演技と英語をブラッシュアップしています!
監督とのやり取りを繰り返し、打ち合わせで撮影シーン、シチュエーションを決定。この撮影に臨むまでに何度もリハーサル、自主練習を繰り返しました。
撮影中も監督、スタッフと常にコミュニケーションをとりながら、より良いデモリールを撮影していきます。
デモリールってどうやって作るの?
TV、映画の出演経験がある方(自主映画などでも大丈夫です)
自分の出演シーンを繋ぎ合わせてデモリールを作成しましょう。そのシーンは自分がメイン、もしくは重要な役割であることが必要です。編集はプロに頼むことをお勧めしますが、もちろん自分で編集することもできます。
TV、映画の出演経験がない方、もしくはあってもデモリールに使用できるシーンがない方
自分の出演シーンを繋ぎ合わせてデモリールを作成しましょう。そのシーンは自分がメイン、もしくは重要な役割であることが必要です。編集はプロに頼むことをお勧めしますが、もちろん自分で編集することもできます。
必ず英語で撮影するのがポイント!
英語に自信がない人は、撮影するまでに何度も練習を重ねる。同じような役ばかりではなく、違った自分を見せることができるよう工夫する。
プロに頼むとどれくらいの費用になる?
プロに頼んでどれくらいの費用になるかは、内容によってかなり大きな差異があります。アメリカで、自分に合った短いシナリオを作成してもらい、ロケーションも衣装も異なるセッティングを3、4パターン。相手はプロの俳優さん、というのがベストシナリオです。このパターンだと、70万円ー200万円ほどかかります。自分で準備し、ロケーションも日本でお金のかからないところを選んだ場合は、10万前後から動画作成を依頼することは可能ではないでしょうか。デモリールは海外にアピールするための大切な第一歩です。ぜひベストなものが用意できるよう、計画を立ててみてください!
*本ページでは、現在アメリカでの撮影のみに対応しております。
*日本での撮影は準備が整い次第、開始いたします。(日本には様々な動画撮影サービスがございますので、ぜひ調査の上活用ください)